トークショー

B&Bで「ブルーノムナーリデザインの教本」の出版記念トークショーに。お目当てはトランスビューの工藤さんてどんな人だろうと思って、ご本人のお話を聞いて、人となりを知りたかったから。

ムナーリはもちろん知ってるし、本にも興味はあったけれど、今回はそこじゃなかったのよー。工藤さんだったんだよね。。

というくらい、メインは阿部雅世さんでした。とても聡明で魅力的な女性で、ぜひ日本でもワークショップを開かれる時は子供を連れて空想する力を、空想する楽しさを教えてほしいと思ったけど、今日はそういうことじゃないのよー、工藤さんなのよー、と消化不良ぎみなことろが正直な感想。

出版と本屋の今と未来、「まっ直ぐに本を売る」を読んで、本を売る、本を作るということに確固たる信念を持ち、シンプルに物事を突き詰め、行動を起こす、そしてそれができる精神力みたいなものはなんなのか、どんな人なのか興味があったんだよね。

まぁトークショーの相手が手強かったのかな。いったい工藤さんのなかでは、どういう風に進めるつもりだったんだろう、このトークショー??

疑問は残りますが、取り留めのない文章になりました。今度は内沼さんとかとのトークショーに行きたいな。

 

また推敲しながら、整理しながら描き直します。

おやすみなさい。

柚木沙弥郎展 日本民藝館

柚木沙弥郎展のことを書こうと思ったら、駅のホームの奥に河井寛次郎展のポスターが見える。どこでやるんだろうな。いつからだろうな。

 

普段使いの食器を買うとき、これはいい!と思って買って帰るんだけど、いざ食器棚に並べてみると、いざテーブルに並べてみると、ほとんどイマイチ。沢山いいものをみたら上手に選ぶことができるようになるのかな。そして、自分らしさのブレない軸ができるかな。と思いつつもういい年だぞ、私。

 

脱線しつつ、柚木沙弥郎展について。

 

何年か前に柚木沙弥郎を知り、初めて展覧会に行ったんだけど。

平日の午後、あんなに盛況だなんて思ってもみず、なんか、私だけが知る、とか思って行ったのが恥ずかしくなるほど。

年齢層は30代以上が大半、50近いおしゃれなおばさまがたが多いなって印象。

展示会はまあ素晴らしかった。特に奥の新館?の部屋は、入り口に立った時点でもう圧巻。息が止まりそうになるくらいの感動がありました。外国の方が写真を撮っていて、もちろん入り口に「NO PHOTO」って英語でも書いてあるんだけど、私も撮りたい!って思う角度で撮っていて、私も外国人のフリして写真撮ろうかと思ったくらい羨ましかった。

 

帰りに冊子を購入し満足ホクホクで帰りました。

 

でも、館内に飾ってあった、日本民藝館の受付に肩肘ついて座ってる柚木さんの写真も欲しかったなー。

 

 

最近のこと。、

柚木沙弥郎展 日本民藝館

ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男

「グッバイ・ゴダール

セラヴィ!

イサムノグチ展 オペラシティ

 

子供がいると好き勝手には出かけられないので、夫が自分の実家に連れて帰る、自由になるたまの休日に色々詰め込むことに。

 

オペラシティに行った時、fuzukeに行ってみたら良かったな、と1週間前の休日を思う。

というのも現在「読書の日記」を読んでいるところ。

fuzukeも阿久津さんも存じ上げなかったけど、平積みになった「読書の日記」を見つけ、俄然興味が湧く。いつか買いたいと思っていたけど、吉祥寺のブックス・ルーエで再会し、買うならここかもなーと思い購入。ハードカバー (しかもこんなに厚い)をバッグに入れて出社するなんて久しぶり。阿久津さんも何かに書いてたけど、ほんと「幻のアフリカ」並。

 

読んでいると本が読みたくなる。文章もリズミカル (とはいえポップスではない、昨晩からずーっと雨が降ってる土曜日の朝みたいなリズム(なにそれ!))で、本への愛情と若干の孤独を感じる文体もまたいい。

私は翻訳小説が苦手であまり読まないんだけど、期間を決めて読んでみようかな、という気分にさせる。とはいえ何から読んだらいいのか見当もつかないんだけど。

 

とりあえず書き進めたけれど、最近のこと1つずつまとめたいな、というのまでが今日のこと。